2007年05月08日
ポット一つ買うのに…

かねてより、エアポットを新調したかった我が家。
先日の広告で8400円の商品が半額になるとの情報を発見し、
我が家の他の家電たちにもなじみそうなデザインだったので
早速、買いに行きました。
売り場に行ってみると、今回買ったステンのほかに
落ち着いた色味の「シャンパンゴールド」と
無印良品っぽいシンプルな「ホワイト」の展開があり、
どちらもキレイ!
ステンのを買うと決めて買い物に来たのに
急に「どうしよう~!」と迷い始めてしまいました。
家電のデザイン選びって、難しいです。
パステルカラーの家電たちは、店頭や広告で見るとキレイなのに
家のキッチンで置いてみると、なぜか景色を壊し、
ごちゃついた雰囲気の元凶になってしまいます。


私の個人的な趣味として
木・鉄・布・ガラスなどの素材はいいのですが
樹脂というのは、素材的にも落ち着けないし
装飾的に成型されたデザインが、なんとなくイヤ…。
機能重視・必要最低限・シンプルなものが良いのです。
悩みに悩んだ結果、それでも素材が分かりやすい
ステンの家電で揃えよう、というルールになった、のですが…
購買意欲をそそる商品の魔力って、本当におそろしい!
あんなに悩んで決めた我が家のスタンダードルールに
揺さぶりをかけてくるのです!
そこでクールダウンのために、喫茶店で小一時間、
雑誌を見ながらお茶を飲んで(笑)再度、売り場へ。
クリアになった頭で考えた結果、
「統一感」を優先してステンのものを購入しました。
家に帰って「きゃー、やっぱりステンにしてよかったーーーー!」
と心から思いました。やはり、統一感ってとっても大事!
ほかの色だったら、ものすごく落ち込むところでした。
2007年05月08日
いなほ1号
先日、同じ市内に住むSさんのお宅へコートハンガーをお届けしてきました。
昨年末に注文をいただいていたわけですが、はや季節は新緑の5月、気がつくとすっかりコートハンガーに無縁な季節でした。Sさん、本当にゴメンナサイ!



実際に服を掛けた写真がなくてなんですが、てっぺんとその下のポール、2段に分けて掛けられるという、見た目以上の収納力を誇るハンガーです。
そう、通販番組的に言うと、スグレモノってやつです(笑)。
かえだまさんからは
「横にするとソリみたい。○○スレイ(sleigh)みたいな名前にしたら?」
などと小洒落たコメントをいただいておりましたが、実はσ(^^)の中では既にキュートなネーミングが決定していました。
「いなほ1号」 (笑)
実るほど頭を垂れる~ です。
稲の品種改良かよ…。
それはともかく、今回は久々に自ら工房に入って製作をしました。
簡単なものではあるけれど、このところσ(^^)はデザインして図面を引き、実際の製作はパートナーの工房さんにおまかせということが多かったので、久々に自分の手でものづくりをしてみると、木の匂い、重量感、ボリューム、しなり具合など、いろいろと忘れていた感覚がよみがえってきます。
やっぱり家具デザイナーたるもの、絵や図面だけ引っ張ってちゃダメですね。時には原寸大の素材と格闘すること。
何つうか、ものづくりの感覚を常に研ぎ澄ませておくには、手やからだを使ってネチネチやること、コレ大事だな、とあらためて思いました。
最近自分の手で加工することはめっきり少なくなったけど、だからこそ、時にはとことん手間かけて、アマチュア気分に戻って「工作」を楽しむことも大切かも知んないな~、などと思う今日このごろであります~。
昨年末に注文をいただいていたわけですが、はや季節は新緑の5月、気がつくとすっかりコートハンガーに無縁な季節でした。Sさん、本当にゴメンナサイ!



実際に服を掛けた写真がなくてなんですが、てっぺんとその下のポール、2段に分けて掛けられるという、見た目以上の収納力を誇るハンガーです。
そう、通販番組的に言うと、スグレモノってやつです(笑)。
かえだまさんからは
「横にするとソリみたい。○○スレイ(sleigh)みたいな名前にしたら?」
などと小洒落たコメントをいただいておりましたが、実はσ(^^)の中では既にキュートなネーミングが決定していました。
「いなほ1号」 (笑)
実るほど頭を垂れる~ です。
稲の品種改良かよ…。
それはともかく、今回は久々に自ら工房に入って製作をしました。
簡単なものではあるけれど、このところσ(^^)はデザインして図面を引き、実際の製作はパートナーの工房さんにおまかせということが多かったので、久々に自分の手でものづくりをしてみると、木の匂い、重量感、ボリューム、しなり具合など、いろいろと忘れていた感覚がよみがえってきます。
やっぱり家具デザイナーたるもの、絵や図面だけ引っ張ってちゃダメですね。時には原寸大の素材と格闘すること。
何つうか、ものづくりの感覚を常に研ぎ澄ませておくには、手やからだを使ってネチネチやること、コレ大事だな、とあらためて思いました。
最近自分の手で加工することはめっきり少なくなったけど、だからこそ、時にはとことん手間かけて、アマチュア気分に戻って「工作」を楽しむことも大切かも知んないな~、などと思う今日このごろであります~。