2011年03月11日

あなどれませんよ、カンボジアのクッキー

最近、落語を聴き始めました。
いきなり談志師匠の古い録音から入っちゃいましたが、
このリズムといい、間合いといい、これは音楽だわー!
と目下感動の日々を送っています、ウラ夫です。毎度どうも。

古典落語ですから、決まったテーマがありつつも、
師匠の生き生きとした噺しっぷりによって、いかようにも
輝きを変えるところなんざ、ジャズ、とりわけビバップの快演あたりを
聴いている感じでございます。
チャーリーパーカー独演会みたいなもんですね。

落語の中でも、特に「枕」から本題にすぅーっと入る瞬間が好きです。
ジャズでテーマリフを吹き終えて、粋なブレイクとともにアドリブに突入する、
あの瞬間の見事さに通じるものがありますね。


と、σ(^^)もこんな枕からすぅーっと本題に入ろうと思いましたが、
あまりにムリヤリでダメですね…。


先日、ウラ夫の父がカンボジアを旅してきました。
悠々自適なおじさんは、世界を駆けめぐっています。
お土産に買ってきてくれたのが、なんとクッキー各種。

この頃は、まぁどこの国に行ってもマカデミアンナッツ入りのチョコレートかクッキーが
用意されているようで、旅の風情もないもんだなぁ、なんて、正直思ってました。

ハワイはともかく、中国に行けば紫禁城型チョコ、タイなら象さん型、
シンガポールならマーライオン型って、いくらチョコやクッキーが無難だからって、
それぞれの国のアイデンティティーはどうなのよ的なことはもちろん心に留め置いて、
チョコ好きなσ(^^)はポリポリやっていたわけです。

ご多分に漏れず、そのクッキーのうちのひとつはアンコールワット型でした。

あなどれませんよ、カンボジアのクッキー






しかし、ミルクなどほとんど飲まないであろう東南アジアでクッキーかよ…
なーんて思いながら一口食べてびっくり。これがなかなか美味しい。

なんというか、小麦粉・バター・卵など、まっとうな材料を惜しげなく使って、
すごーくまじめに作っている味。
工場ではなく、お母さんがていねいに手作りしたような、素朴で家庭的な味でした。


そしてもうひとつは、筒状に巻いた焼き菓子。
「ノム・トン・ムーン」て書いてあります。

あなどれませんよ、カンボジアのクッキー







これがまた美味しい!

こちらは薄い生地を折り畳んだものを筒状に巻いて焼いたようで、ほろほろと
くずれるほど、繊細な食感のクッキーです。
サクサクで上品な甘み。ふんわりココナッツの風味がして、カンボジアらしさを
感じることができます。
意外にもこれ、カンボジアの伝統菓子らしいです。
しゃれたお菓子があるものですねぇ。

さてさて、この2つのクッキー、美味しいだけでなく、意外な共通点がありました。
どちらも、日本人の方がカンボジアに渡って始められたご商売なのだそうです。

「アンコールクッキー」を作っているのは「マダムサチコ」の小島幸子さん。
「ノム・トン・ムーン」の方は「Cambodia Teatime」のモリシタヒデキさん。

経営は日本流にやりながらも、カンボジアの材料を使って、カンボジアの人たち
の手でていねいに作る。
お二人に共通するのは、カンボジアの人々や国を愛していて、事業を通して
この国にリアルな貢献をしていこうとされていることと感じました。

これらの事業により、現地の人々の雇用を生み、教育もされていることでしょう。
それにそれに、このクッキーの素朴なおいしさを通して、σ(^^)自身も
カンボジアについてより大きな興味を抱き始めました。
行ってみたいなー、かの国に。

以前、だまさん、なおー専務とタイに行った時には、現地、特にタイ北部の
伝統的なクラフトを、デザイナーが洗練した商品に仕立て上げた、タイ独自の
新しく魅力的なプロダクトにたくさん出会いました。

ここでも外国人によるプロデュースなどがきっかけとなって、タイ国内の伝統クラフトの
世界がしだいに活気づいてきているようなのです。
そういえば、この頃はタイ人のデザイナーも活躍していますしね。

カンボジアにしろ、タイにしろ、これから豊かになろう、発展していこう、という国は、
人も街もすごく元気です。
たとえ漠然としていたとしても、夢があるというか。

今の日本の子どもたちって、アホな夢を持てない子が多いのだそうです。
子どもたちが夢を自由に持てないのは、私たち大人が夢を語っていないからでしょうね。
大人も子どももなく、でっかい夢を口走りつつ生きたいものです!

というわけでカンボジア、近いうちに行っちゃう!と心に決めましたです。
ニッポンジンッテ、元気デアホナノネ~、と思ってもらえたらいいね~♪

と、まだ見ぬカンボジアに思いをはせつつ、ノム・トン・ムーンぽりぽり。
あー美味し。



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Posted by ウラ夫 at 02:32│Comments(0)よもやま話
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