妊娠中でも食べられる(かも?)料理・その1

ウラ夫

2011年03月10日 02:15

パートナーのだまさんが、いよいよ妊娠5ヶ月目に入りました。

何せ、4ヶ月も間近で赤ちゃんができていることに気がついた(!)ので、
若干気持ちがついていけてない感があるウラ夫です。こんにちは。

この分じゃあ、ある朝起きたら産まれてました、みたいなことにはならないでしょうか!?
なりませんか、そうですか。

ところで5ヶ月目といえば、犬の日、じゃない戌の日ですよ。
「帯祝い」ともいうそうです。
神社などに行ってお詣りをし、帯みたいなものをまいて、
そのあとみんなでご馳走を食べる、という大体そんな感じの日です。

ウラ夫家では、二人目ということで若干余裕を見せ、
このうち、「お詣り」と「ご馳走を食べる」をチョイスしてみました。
帯祝いなのに、帯をまくのを省いてよいのか、という意見につきましては、
ちょっと聞こえなかったことにしておきます。

そんなわけで、なおー専務の時と同じ、松本の深志神社にお詣りをし、
I原良純さんもびっくり、リアルひげがもじゃもじゃの「松本だるま」を買いました。
(松本だるまをご存じでない方はこちらを必見!)

本当はこのあと、松本が誇る美食処、ヒカリヤさんでおご馳走をいただこうと
計画していたのですが、だまさんのつわりが未だ収まらないので、惜しみつつも
今回は断念したのです。

今回のだまさんのつわりは、ネギニンニクの類を筆頭に、魚介類、挽き肉がダメ。
調味料も、しょう油・カツオだしが全面的にNGという、どう転んでも和食には
ありつけないという環境。

こんな過酷な条件の中、臨時主夫ウラ夫は、今日もがんばって料理に
励んでいるわけであります。
この条件を満たした上で、滋養があり、かつ、このつわりの姉さんに
少しでも美味しく食べてもらえる料理を考える、というのは、なかなかちょっとした
パズルを解くような感じで、挑戦のしがいもあるっつうもんです。
よっ、前向キング・ウラ夫さん♪

いつもながら枕が長くてすみません。

そんな中で作った、思いつき料理の中から、だまさんに割と好評だった料理を
書いてみます。

「鶏肉と大根のサムゲタン風麦スープ」

えーと、最初に断っておきますが、上の画像は本物のサムゲタンです。
できあがりの見た目が似てたので引っ張ってきちゃいました。
実はこのブログを書く前に食べちゃった!のでした…。
もちろん今回ネギなしでね。ネギを載せたら確実にひっぱたかれます!

<材料>
・鶏肉(骨付き)  食べたいだけ
・大根        鶏肉と同じぐらい
・押し麦       ひと握り
・チキンだし
・しょうが      少し
・クコ(あれば)  少し
・香菜(あれば)  少し   


※基本的に分量はテキトーです。

<作り方>
・圧力鍋に、鶏肉丸ごとと、しょうがのスライス、水(チキンだし)を入れて煮ます。
・アクをとったら、ごろごろっと切った大根と押し麦をひとつかみ投入。
・フタをして鶏肉がやわらかくなるまで煮ます。
・煮えたら塩などして完成。(妊婦にばれない程度にしょう油を入れても可)
・香菜(パクチー)とクコを散らすと更に美しく、おいしいですよ。

とまぁ、わざわざ書くほどでもないほど簡単です。
ひとつ大事といえば、鶏肉はなるべく良いものを使いましょうね。

鶏肉と麦からでたとろみが良い感じ。
スプーンの先でほぐれるほどやわらかくなった鶏肉のうまみが大根にしみて、
簡単な割に、なかなか滋味あふれる一品でございますですよ。

ちなみにウラ夫はこの「滋味」ってことばが大好きです。
あったまるし、おなかには優しいし、うちの妊婦さんにも食べられました!

ウラ夫家では、寒い冬の日、風邪をひいた時なんかにも、これを作ります。
妊婦さんがいてもいなくても、ひとつお試しを。


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